降り注ぐ太陽が降り注ぎ、陽気な国民性と美味しい食事とお酒を飲む。
初めて出張で行って以来、プライベートも含めると20回以上スペインを訪問している筆者が、スペイン旅行のおすすめ６選ご案内します。
①バルセロナ
一般的にも有名な街ですが、個人的に一番おすすめです。
首都マドリードに比べ非常にコンパクトな街の割に、有名観光地が多く点在しています。具体的にはサクラダファミリアやカサミラ、カサバトリョなどのガウディ建築が有名ですよね。コテコテですが、私はサクラダファミリアが好きです。まだ建築中ですので、行くたびに少しずつ変化があり、毎回楽しみにしています。街の北側には緩やかなな丘陵が広がっており、この丘の上にあるグエル公園はこれまたガウディ建築です。この公園からは遠くに海岸線を望むことことができ、非常に見晴らしがいいです。
また、海辺沿いの街のためビーチもすぐそこです。海岸には多くのクルーズ船も発着し、非常に活気があふれております。
ビーチでは多くの市民、観光客がひなたぼっこをしています。
海岸エリアにホテルがありますので、ヨーロッパリゾート観光の入門編としても最適だと思います。
そしてこれも有名ですが、サッカーメガクラブのFCバルセロナの本拠地です。シーズンの８月〜翌年５月に行われるンプノウスタジアムでのホーム戦はもはや観光地とかしています。試合がなくても、平日はスタジアムツアーとしてスタジアムに入場できます。
②マドリード
スペインといえば真っ先に浮かぶのはバルセロナですが、首都はこのマドリードです。観光のおすすめは王宮エリア。東京でいう皇居のようなところで多くの観光客で賑わっています。白亜の宮殿は必見です。
また世界三大美術館としても有名なプラド美術館があります。学校の教科書で見たことあるような有名作品がずらりと並んでおり、アート好きじゃなくても楽しめます。（私がそうでした。）
そしてFCバルセロナと双璧をなすレアルマドリードというサッカークラブが本拠地を置いてます。バルサと同じく、本拠地スタジアムのサンティアゴベルナベウは観光地と化しています。個人的には白が基調とされたレアルのアパレルグッズが好きで、よくファンショップに行ってます。市内にもいくつか公式ショップはあるのですが、スタジアムに隣接したショップが一番大きく、品揃えもいいのでおすすめです。
③アンダルシア地方
スペインの南部に位置し、アフリカ大陸とも近いアンダルシア地方。かつてイスラム支配を受けていたこの地域にはイスラム建築が多くあり、都市部のバルセロナ、マドリードとはまた別の雰囲気が漂います。見所はグラナダのアルハンブラ宮殿、コルドバのメスキータです。
その他にも白い家が多く並び、日光が当たると非常に映えるミハス村も人気です。
④バスク地方
スペイン北部に位置し、フランスとの国境も近いこのエリアは芸術の街ビルバオや美食の街サンセバスチャンなどが有名です。
個人的なおすすめはサンセバスチャンです。その昔王侯貴族の避暑地として栄えた歴史的背景からか、非常に落ち着いたハイソな雰囲気が漂っています。
弓型の海岸線で浅めのビーチが続きますので、ファミリーもゆっくりできると思います。日本でいう伊豆白浜っていう感じです。
私は旅程上、宿泊できなかったのですが、次行くときは絶対２泊ぐらいしてゆっくりしようと思っています。
⑤トマト祭り
世界三大奇祭の一つと言われるトマト祭りは参加者が大量のトマトを投げつけ合うという謎のお祭りです。笑
開催地はブニョールというスーパーローカルな町で、この祭りには住民の倍以上の人が訪れるようです。
私も実際に参加しましたが、一週間ぐらいトマトの臭いが取れませんでした。でも非常に盛り上がっていて楽しいですし、日本では絶対にできない経験だちと思いますので、是非参加することをおすすめします。開催日は８月の最終水曜日のようです。
⑥イビザ島
バルセロナから飛行機で１時間のパーティー・アイランドです。夏には世界中からパリピが集結し、朝までお祭り騒ぎ。私が行ったときはたまたま世界的DJのAviciiが来ていて、プールパーティーに参加しましたが、腰が砕けるほど踊りました。笑
それ以来、Aviciiの曲を聴くとあのイビザ島を思い出します。
ちなみに日曜日の明け方（土曜の深夜）にはクラブで大量の泡が噴射される泡パーティが開催されます。興味ある方はぜひ参加して見てくださいね。
いかがでしたでしょうか。
ヨーロッパの中でもダントツに魅力的なスペイン、是非行ってみてくださいね。